冷電気を探して。

目の前にあるものが宇宙です。空だけじゃない。

個性的な人

特別何か自分のアイデンティティというか、自分は他と違うんだというある種自慢のような感情を常日頃抱いているわけではなかった。

何が言いたいかというと

私が個性的なのは、全くの無意識でそうなったのだということ。

 

大したことをしたつもりがなくても

「変わってるね」「不思議ちゃんだね」「ミステリアス」「周りに染まらない」

などといわれる。ちょっとうれしい笑。

 

しゃべるのがゆっくりだったりする。

これはその昔、

小学生のころかな

「怖い先輩にはなりたくないな みんなが話しかけやすいような

 そんな腰の低い大人になりたい」

と思って、やさしさを意識していたら

ねっとりぐずぐずのろのろな口調になってしまった

のではないかなあと思う。

ブログ読んでる人からすると主の声なんて聞いたことがないのに

そんなこといわれてもわかりませんよね。すみません。

兄たちには だらしがないしゃべり方だから なおせ!

と言われたもんだが 役を演じたりしない限りしゃべり方を変えるのは難しいし

大人の人と話すときは自然と丁寧な口調になってる自覚があったから

直す必要あるのかな めんどくさいなと思って特に何もしなかった。

でも、かっこいい声優さんみたいな話し方になれたらいいなとか思ったりすることもあった。

 

中学生の 詩の勉強をしていたときに

「白鳥は さみしからずや 空のあお 海のあをにも 染まずただよふ」

みたいな詩が授業でとりあげられた。

そのとき先生が

こういう周りに染まらない人って例えばどんな人ですかと訊いた

そしたらみんなが私の名前を挙げた。

え?笑 みんなおれのことをどう見てるの。

何も持っていないと思ってた自分が

こうやってみんなに指さされ

あいつは周りとチョッとちがう とかいわれて

おれって個性的なんだなあと しみじみ思ったんだっけなあ。

 

まわりと何が違うのかって?

感性とかじゃないかな。

ネットに落ちてるMBTIをやると

INFpとかINFjとか出てきて

なるほどと思った。