冷電気を探して。

目の前にあるものが宇宙です。空だけじゃない。

Magnetic Current マグネティックカレント 日本語訳#3

You Will See The Space Left Where The Magnets Were In.

 

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あなたは磁気の通ったあとの空間を見ることができます。

ワイヤーを接触させたとき、NSそれぞれのの磁気が一方からもう一方の端子へと通り抜けます。

そのときに磁気の放出が妨げられるなら、磁気は金属を拡張して気泡を作り出し、火花を散らすでしょう。気泡が十分に冷えたら、割ってその中を見てください。

 

  • 今度は鉄製のワイヤーにクリップを付ける。
  • ワイヤーの端子を接触させる。
  • 引き離す。磁気の通過による金属同士の引き付けが銅製の時と比べて強い。
  • 何度か試すと、どちらの金属がより早く赤熱しだし、より大きな気泡を作り出すのかわかる。、、そして、気泡から小さな火花が飛び散る。
  • 液体状態を保持している間に気泡は膨張する。

そして、気泡の中で渦巻く何かを見るでしょう。

気泡から飛び散った小さな火花は、磁石や磁気そのものではありませんが、磁気もまた、火花を通して気泡の中から周囲に飛び散っています。

ワイヤーの中の磁気の流れを遮られるようなとき、磁気は金属を拡張して気泡を作り出し、またそれをはじけさせることで金属の火花を向こう岸へ渡そうとします。気泡が十分に冷えたとき、割ってその中を見てください。そこに磁気の痕跡を見つけることができます。(磁流が遮られる時というのは、電流が大きすぎて金属の太さが足りない時、ということなのでしょうか?訳が下手ですいません。)

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バッテリーは適切に調整されていない。

 

時として、S極の磁気よりもN極の磁気が多いことがあります。

それらは等しくなければなりません。

これは、構造的な問題によってS極の磁気を発さないもので、ダイナモ発電機やバッテリーがそれに含まれます。

 

  • 3×15cm、30cmの角材を2本用意する。
  • 1本を床に寝かせ、もう1本をその上に立ててエッジをつくり、釘で固定する。
  • エッジの方の木材の端に、10cm深さで適当な幅の溝を掘る。真鍮か木材の部品に穴をあけ、1mの棒磁石を支持することになるのだが、その部品を支持するための針をこの溝に穴をあけて取り付ける。

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  • 棒磁石が向くべき方向(北)を向けるように、精密に調整する。
  • また、正極を東に、負極を西に向けたバッテリーを棒磁石の南に配置する。
  • 銅線を用意し、東の端子を正極につなぐ。
  • 西の端子を負極につなげるようにして置く。
  • 銅線を棒磁石のN極の端から6mmのところにかざす。
  • 水平に、直角に保つ。
  • 負極を閉鎖すると、磁石は東に振れる。

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  • 向きはそのままにして、バッテリーを磁石の北に配置する。
  • 銅線の西の端子を負極につなぐ。
  • 東の端子を正極につなげるようにしておく。
  • 銅線を棒磁石のS極の端から6mmのところにかざす。
  • 水平に直角に保つ。
  • 正極を閉鎖すると、磁石は西に振れる。

磁石が十分強く、精密にバランスがとれていて、バッテリーの電流が正しく流れるならこの実験は何度繰り返しても同じ結果を得ることができるでしょう。

私は、多くのバッテリーは正しく製造されていないと思います。時として、S極磁気よりもN極磁気のほうが多くなっているのです。それらは等しい量でなくてはなりません。たいていの発電機と同じようにN極磁気を放出しますが、S極磁気を放出しないのです。(*The same as from generators which do not run the South Pole Magnets in frame or base, but run directly away from the same as they run the North Pole Magnets. )

 

以下の実験から、バッテリーが適切に調整されていないことがわかるでしょう。

  • 銅線を木箱に設置し、東西方向に向ける。
  • 一つのクリップを銅線(45cm)の東端から30cm西に接続する。
  • もう一つのクリップを西端に接続する。
  • 磁石を細い糸で吊る。
  • 吊った磁石を銅線と同じ高さに据える。
  • 磁石のN極端を銅線の端から少し離したところで維持する。
  • 東の端子を正極に接続する。
  • 負極を何度か開閉し、磁石の挙動を観察する。
  • 正負極を入れ替える。
  • スイッチのようにして使っている、開閉する端子を正負逆にする。
  • 木箱を移動させ、次は磁石のS極端で挙動を観察する。

時々、銅線の端がN極端を退けたり引き寄せたりするのを目にするでしょう、同じことが時々S極端にも起こり、また、ある時は何も起きません。

つまり、これはバッテリーが正常ではないことを示しているのです。

 

  • リード線をバッテリーに接続し、短絡したループをつくる。
  • ループをバッテリーと水平に保つ。
  • 吊り磁石をループの上や端子の近くにかざす。

吊り磁石の一端が常にループの内側を指し続け、また、バッテリーの接続端子の上においても同じことが起きているのがわかるでしょう。

以上の実験からNSそれぞれの磁気は、一方の端子から一方の端子へと流れているのではなく、遠心力と中心での混雑によって弾き飛ばされるまで何度も何度も導体の周りを周回しているということがわかります。

端子に留まっていた時、NSの磁気は斥力しか現れませんでしたが、引力はというと、それは永久磁石の相異なる磁極を近づけたときのように、相異なる磁気の前でしか現れません。その引力は、ちょうど先程の銅と鉄のワイヤーの実験の時に目の当たりにしたように互いに引き合うのです。

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 以上のバッテリーを使った実験から、バッテリーから来る一本のリード線を周回するNSの磁気の素がどのようにして永久磁石を作り出すのか、その原理が見てわかるでしょう。

 

  Q)磁気はどのようにしてそこに入り込んだのか?どのようにして現れたのか?

 

初めに私が言ったように、NSのそれぞれの磁気は宇宙的な力なのです。それら二つの磁気はこの地球を、また、すべてを支配しています。 

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ある種の金属、また非金属は、その他のものよりも多くの磁気を含んでいます。NSの磁気は物質を構築し、また、崩壊させる力を持っています。たとえば、磁石を溶接する場合は、溶接棒を下ろして溶接するでしょう。電気めっきでは、一方の金属をもう一方の金属に置くでしょう。そのときに電気炉(electric furnace)で金属を燃やしすぎると、金属は空気中に消えてしまいます。

 

NSの磁気は、カーバッテリーの中に発電機によって充填されます。

磁気がバッテリーの中に充填されるとき、磁気はそれ自身を保持するための構造を構築します。

その構造ができたうえで、バッテリー中の酸が一部の構築物から磁気を分離し、端子に送ります。そうして、端子から磁気が放出されるのです。

他のバッテリーに於いては、酸は亜鉛によって正極にN極磁気を送りますが、S極磁気をそれ自身(酸)によって負極に保持します。

バッテリーの端子が回路に接続されたとき、亜鉛が使い果たされない限り磁気を放出し続けます。そして、亜鉛が消失すると、磁気の放出も絶えてしまいます。

同じことですが、酸に鉄とその他の金属を浸したとき、二つが電気的に接続されるならそこから磁気が放出され、鉄が消失したとき、磁気の放出も止まります。

このことは、磁気があらゆる物質の構造を支えているというに十分な事実でしょう。

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金属と酸でバッテリーができ、またそこでどのようにして磁気の流れが作り出されるのか見てきました。

次は、永久磁石と電磁石で磁気の流れが、エーテル無しでどのようにしてできているのかを教えて差し上げましょう。

 

onthesea.hatenablog.com

 

Magnetic Current マグネティックカレント 日本語訳#1

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